事業理念
その子どもが本来持っている力を見つけ、育て、社会に発信する
障害のある子どもの「可能性の発掘と確認」「社会参加と平等」を実現するため、各種連携機関等と連携して運営を行います。
支援方針
お子さま一人ひとりの特性や生活環境を大切にしながら、日常生活に必要な力や集団生活への適応力を育てます。将来の進学や就労を見据え、無理のないペースで成長を支援します。
また、ご本人と保護者の思いを尊重し、安心して利用していただける支援を心がけるとともに、家庭や地域、関係機関と連携しながら、継続的で切れ目のない支援を行います。
本人支援
健康・生活
健康状態の維持・改善を基盤とし、健康的な生活習慣や生活リズムの形成、基本的な生活動作や生活マネジメントスキルの習得を支援します。
定型発達の児童との違いから生じる「できないこと」を叱責するのではなく、「どうすればできるようになるか」という視点で捉え、課題の要因を見つけ、解消に向けて取り組みます。
運動・感覚
姿勢や運動・動作の基本的技能を高めるとともに、姿勢保持や動作を支える補助的手段を適切に活用し、身体の移動能力や感覚の活用を促します。
微細運動・粗大運動を段階的に整理し、できることを一つずつ確認しながら組み合わせることで、新たな動きの習得と感覚統合を支援し、個々の感覚特性にも配慮した取り組みを行います。
認知・行動
児童一人ひとりの認知特性を理解し、それに応じた関わりを行いながら、対象や外部環境を適切に認知し、状況に応じた行動の習得を支援します。
支援者の主観による一方的な関わりではなく、児童本人の視点を重視し、「〜であるべき」という決めつけや強要を避け、理解と納得を大切にした指示・指導・提案を行うことで、行動障害の予防および外部環境との不一致の解消を目指します。
言語コミュニケーション
コミュニケーションの基礎的能力を高め、言語の受容・表出や、状況に応じた適切なコミュニケーション手段の選択と活用を支援します。
言葉だけに依存せず、理解や語彙の発達段階に配慮し、ジェスチャーや絵カードなど個別の表現方法を尊重します。暴力や暴言といった行動を表面的に捉えるのではなく、その背景や意図を丁寧に理解し、代替となる表現方法を児童と共に考えることで、根本的な改善と成長につなげます。
人間関係・社会性
情緒の安定を基盤に、他者との関わりや遊びを通じた社会性の発達、自己理解と行動調整、仲間づくりや集団参加を支援します。
ソーシャルスキルの習得・向上を目的とし、「私」と「あなた」の関係にとどまらず、友人関係や役割の違い、協力や利害、対立といった集団の中で生じる課題についても、自分と相手の双方を尊重した選択ができるよう、道徳教育やSST(ソーシャルスキルトレーニング)を実施します。
家族支援
利用児童およびその家族が安心して子育てに取り組めるよう、ライフステージに応じた支援体制を整えます。
日々の活動や家庭での様子を共有するため、送迎時の情報伝達に加え、連絡帳やサービス提供記録、LINEなどのツールを活用し、継続的で丁寧な連携・情報共有を行います。
移行支援
高校2年・3年の利用児童を対象に、自立に向けた支援プログラムを提供します。
就労継続支援B型事業所と連携し、就労体験の機会を通じて、働くことへの理解や社会生活に必要な力を身につけ、将来的に社会で自立した生活を送るための準備と支援を行います。
地域連携・地域支援
必要に応じて、相談支援事業所や障害福祉サービス事業所、他の障害児通所支援事業所と連携し、生活支援および発達支援の充実を図ります。
また、就労継続支援事業所との連携を通じて、利用者および家族の将来に対する不安を軽減し、必要な情報提供を行います。
職員の質の向上
常勤・非常勤を問わず、全職員が事業所内外の研修に参加し、支援の質の向上に努めます。
事業所内研修では虐待防止研修や安全運転講習を実施し、外部研修としてサービス管理責任者基礎研修および児童発達支援管理責任者研修への参加を予定しています。